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EXCLUSIVE INTERVIEW取材記事

【独占取材】VT Markets担当者に聞く|取引環境へのこだわりと日本市場への取り組み

公開 取材・文 トクバク編集部

VT Markets
“Trading can be easy”ブランドの理念(取材での回答より)

海外FXブランドのVT Marketsに、トクバク編集部がインタビューを行いました。

ブランドの理念や取引高が伸びた背景、日本市場の捉え方から、口座タイプの選び方、取引コストと約定、レバレッジの考え方、独自の商品・ツール、顧客資金の保護、日本語サポート、今後の展望まで、10の質問にVT Markets担当者が答えています。

取材では、質問の前提にあった最大レバレッジ(500倍)と口座タイプの構成について、担当者から現在の内容に改める回答がありました。本記事では質問を取材時のまま、回答も担当者の言葉のまま掲載しています。

本記事は、トクバク編集部がVT Markets担当者に行った取材の内容を掲載しています。回答は取材時点での同社の説明で、金融ライセンスや保険を含め、トクバク編集部が独自に確認・保証したものではありません。取引条件・レバレッジ・キャンペーンなどは変更される場合があります。ご利用の前にVT Marketsの公式の最新条件をご確認ください。

目次

VT Marketsの概要(取材での回答より)

取材時点の担当者の回答に基づく概要
ブランド名VT Markets
設立2015年
ブランドの理念「Trading can be easy」
主な口座タイプStandard STP/RAW ECN/VIP STP(3種類)
最大レバレッジ取材時点で最大1,000倍(ボーナスを保有している口座も現時点では最大1,000倍。今後変更される可能性あり)
独自の商品・ツールXAUUSD247(週末も取引できるゴールド)/TradingView対応/VTrade(コピートレード・コミュニティ)
サポート24時間対応のカスタマーサポートは主に英語(日本語の問い合わせには担当者が翻訳ツールを使って対応)。日本担当者とは日本語で連絡可能

※ 本表は、取材時点でのVT Markets担当者の回答をトクバク編集部がまとめたものです。金融ライセンス・保険・ボーナスなどは、本文に掲載した担当者の説明をご覧ください。取引条件は変更される場合があります。お申し込み前にVT Marketsの公式の最新条件をご確認ください。

01ブランドの成り立ちと強み

トクバク編集部

VT Marketsは2015年の設立以来、160か国以上で事業を展開されています。あらためて、ブランドとして大切にしている理念と、他社にはない一番の強みを教えてください。

VT Markets担当者

VT Marketsのブランドとしての理念は、「Trading can be easy」です。

これは幅広い理念ですが、具体的には、快適で安定した取引環境の提供、取引コストの最適化、初めての方でも使いやすいアプリの操作性、そしてお客様の取引スタイルに合わせて選べる多様な口座タイプの提供などに反映されています。なお、アプリは日本向けにも現在準備を進めています。

02急成長の背景

トクバク編集部

2026年上半期の取引高は8兆ドルと、前年同期比で212%の大きな伸びを記録されました。これほどの成長を実現できた要因は、どこにあるとお考えですか?

VT Markets担当者

2026年の取引高の成長には、複数の要因があると考えています。

その一つは、地政学的リスクや金融政策などを背景とした、市場の大きな変動です。加えて、VT Marketsではアプリ、取引商品、会員ページ内のロイヤルティプログラムなどを継続的にアップデートしてきました。

こうしたサービスの継続的な改善と市場環境が重なったことが、取引高の成長につながったと考えています。

03日本市場の位置づけ

トクバク編集部

グローバルに事業を展開されるなかで、日本市場はどのような位置づけでしょうか?日本のトレーダーの特徴をどう捉えているかもあわせてお聞かせください。

VT Markets担当者

日本は世界有数のFX市場であり、個人トレーダーの参加も多い一方、規制に対する意識が非常に高い市場だと捉えています。

日本の金融庁(FSA)ライセンスを保有する国内業者と比較した場合、日本のトレーダーが海外取引プラットフォームを選ぶ際には、主に以下の点を重視されると考えています。

まず、安全性です。海外業者はFSAライセンスを保有していないため、運営年数、海外の規制ライセンス、国際的なスポンサー活動などを通じて、資金面や事業の安定性を総合的に判断される傾向があります。

次に、取引の自由度です。特に積極的な取引を行うトレーダーにとって、レバレッジの選択肢は重要です。VT Marketsでは、FX・ゴールドを対象に、500倍・400倍・300倍・200倍・100倍などから、ご自身の取引スタイルに応じてレバレッジを設定いただけます。国内業者ではレバレッジが数十倍に制限されていることが一般的なため、この柔軟性は海外取引プラットフォームならではの特徴の一つです。

また、未入金ボーナスや入金ボーナスといったキャンペーンを通じて、お客様により良い取引体験を提供することも重要だと考えています。たとえば初回入金時には、最大1,000USDの100%入金ボーナスを提供しており、より多くの取引証拠金とリスク管理の余地をご提供しています。

04口座タイプの選び方

トクバク編集部

標準STP・RAW ECN・PRO ECN・セントなど複数の口座タイプを用意されています。それぞれどのようなトレーダーに向いているのか、選び方のポイントを教えてください。

VT Markets担当者

厳密には、現在VT Marketsで提供している主な取引口座は、「Standard STP」「RAW ECN」「VIP STP」の3種類です。一般的には、STP口座、ECN口座、VIP口座と呼ばれています。

この3種類の主な違いは、スプレッドなどの取引コスト、取引手数料、そしてIB報酬の設定です。

VIP口座は、比較的高いIB報酬を設定できるため、集客ノウハウや運用面での強みを持つIBに選ばれることが多い口座です。取引コストが最も低い口座ではありませんが、IB報酬を活用することで、お客様にもご納得いただける条件を設計しやすい点が特徴です。

ECN口座は、低いスプレッドを重視する直接取引のお客様や、EAを利用されるお客様に適しています。取引手数料は発生しますが、取引コストを抑えやすい点が特徴です。

STP口座は、取引手数料をかけずに、比較的低いスプレッドで取引したいお客様に適しています。

各口座の特徴は以下のとおりです。

Standard STP口座:取引手数料なし。スプレッドは中~低水準です。

RAW ECN口座:1Lotあたり6USDの取引手数料がかかりますが、スプレッドは非常に低い水準です。

VIP STP口座:取引手数料なし。スプレッドは中程度で、IB報酬を比較的高く設定できる点が特徴です。

このように、取引スタイル、取引コストへの考え方、IB報酬を重視するかどうかによって、適した口座タイプが異なります。

05取引コストと約定力へのこだわり

トクバク編集部

RAW ECN口座やPRO ECN口座は、低スプレッドと手数料の安さで評価されています。取引コストと約定力の両面で、特にこだわっている点をお聞かせください。

VT Markets担当者

取引コストと約定品質の両面において、お客様が実際の取引状況を把握しやすい、透明性のある環境を提供することを重視しています。

取引コストについては、RAW ECN口座では低スプレッドを重視しつつ、手数料を含めた総合的なコストをわかりやすくご確認いただけるようにしています。ただし、スプレッドは市場環境に応じて変動します。たとえば地政学的リスクの高まりなどによりゴールド市場が大きく変動した際には、スプレッドが一時40ドル台まで拡大したこともあります。こうした状況はお客様ご自身でも確認できるため、市場環境を踏まえて注文のタイミングをご判断いただけます。

約定品質については、通常の市場環境において安定した約定を提供することを重視しています。一方、米国雇用統計、FOMC、CPI、EIAなどの重要指標の発表時や、ブラックスワン級の急変動時には、注文時・決済時にスリッページが発生する可能性があります。相場が短時間で10ドル動く場合と100ドル動くような極端な場合では、スリッページの程度も異なるため、あらかじめ一定の範囲を保証することはできません。

ただし、通常のアジア時間帯ではスリッページはほとんど発生しないか、発生しても比較的小さい傾向があります。実際の約定状況は、その時の市場環境や取引数量によっても左右されます。

06レバレッジ設計の考え方

トクバク編集部

最大レバレッジを500倍に設定されています。数千倍のレバレッジを提供する業者もあるなかで、この水準にしている考え方を教えてください。

VT Markets担当者

まず、VT Marketsの最大レバレッジは500倍ではなく、現在は最大1,000倍です。

日本市場では入金ボーナスキャンペーンを提供しており、ボーナスを保有している口座についても、現時点では最大1,000倍のレバレッジをご利用いただけます。ただし、今後レバレッジの設定が変更される可能性はあります。

レバレッジ水準を設計する際には、ボーナスを利用した規約違反の両建て取引や、窓開け(ギャップ)を利用した取引などへのリスク管理を主に考慮しています。

07独自の商品・ツール

トクバク編集部

週末も取引できるゴールド「XAUUSD247」や、TradingView対応、コピートレード「VTrade」など、独自のサービスも充実しています。これらを開発した狙いと、トレーダーにとってのメリットを教えてください。

VT Markets担当者

これらのサービスは、トレーダーにより柔軟で利便性の高い取引環境を提供することを目的として開発しています。

週末も取引できるゴールド商品「XAUUSD247」は、週末に重要なニュースやイベントが発生した際、月曜日の通常のゴールド市場のオープンを待たずにリスク管理を行えるようにするための商品です。

TradingViewへの対応は、多くのトレーダーに利用されているチャート分析ツールを活用し、より効率的に相場分析や取引判断を行っていただくことを目的としています。

また、「VTrade」は、VT Marketsのコピートレード・コミュニティです。利用者は、VTrade上でシグナルプロバイダーの取引実績や利用料金を確認し、ご自身の判断でフォローする相手を選ぶことができます。インターネット上で取引者を探し回ることなく、自分に合った取引者を探せる点がメリットです。

こうしたサービスを通じて、投資家だけでなく、取引ノウハウを持つトレーダーにもVT Marketsをご利用いただける環境を整えています。

08顧客資金の保護体制

トクバク編集部

複数の規制当局のライセンスに加え、分別管理や最大100万ドルの保険も導入されています。日本のトレーダーが安心して利用できるよう、ライセンスの構成も含めて資金保護の仕組みを教えてください。

VT Markets担当者

VT Marketsでは、規制ライセンス、顧客資金の分別管理、そして保険を、それぞれ独立した資金保護の仕組みとして整えています。

ライセンス面では、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)のライセンス、南アフリカ金融セクター行為監督機構(FSCA)から付与されたFSPライセンス、ドバイのライセンスを保有しています。また、お客様の資金は会社の運営資金とは分けて管理しています。

加えて、ロイズの最大100万USDの保険を導入しています。これは、万が一VT Marketsの資金上の問題によりお客様の元本を出金できない事態が生じた場合に、条件に応じて保険への請求を行える仕組みです。

なお、このロイズ保険と規制ライセンスは別の仕組みです。保険は特定の規制ライセンスに紐づくものではなく、VT Marketsの登録法人名義で直接加入しています。

このように、規制、分別管理、保険という複数の仕組みを組み合わせることで、日本のお客様にもより安心してご利用いただける環境を整えています。

09日本のトレーダーへのサポート

トクバク編集部

日本のトレーダーにとって、日本語でのサポートは重要なポイントです。日本語対応の現状と、今後さらに強化していく予定の取り組みがあればお聞かせください。

VT Markets担当者

VT Marketsでは、日本市場向けのサポート体制を今後さらに強化していく予定です。

現時点では、24時間対応のカスタマーサポートは主に英語での対応となりますが、日本語でお問い合わせいただくことも可能です。その場合、サポート担当者が翻訳ツールを使用して対応します。

また、日本担当者とはすべて日本語でご連絡いただけます。24時間サポートでは解決が難しい内容や、より詳しい確認が必要なご相談についても、日本語でメッセージをお送りいただければ、対応いたします。

10今後の展望と読者へのメッセージ

トクバク編集部

下半期には取引時間の拡大に関わる新機能も予定されていると伺いました。今後注力していく分野と、記事を読んでいる日本のトレーダーへのメッセージをお願いします。

VT Markets担当者

今後は、週末も取引できる「XAUUSD247」に加え、合成指数(Synthetic Indices)の提供も予定しています。

合成指数は、各ブローカーがランダムアルゴリズムによって価格変動を生成する、比較的ニッチな取引商品です。一般的な市場のニュースや経済指標をもとに相場を予測する商品ではなく、主にEAなどを活用した取引が想定されています。

また、取引商品の充実や取引コストの最適化、自社のコピートレード・コミュニティの拡充、競争力のあるIB報酬制度の提供にも、引き続き注力していきます。

日本のトレーダーの皆様、こんにちは。VT Marketsのアカウントマネージャー、渡辺です。

VT Marketsは日本国内のブランドではありませんが、2015年の設立以来、10年以上にわたりグローバル市場で事業を展開し、数十万人のトレーダーにご利用いただいています。

VT Marketsは日本市場を非常に重要な市場と位置づけ、今後も日本のトレーダーのニーズに合わせたサービスの拡充に力を入れていきます。

取引環境や商品・ツールの改善に加え、日本語でより安心してスムーズにコミュニケーションを取っていただけるサポート体制の強化も進めていく予定です。日本の皆様にとって、より身近で信頼できる取引プラットフォームとなれるよう努めてまいります。

ありがとうございます。

取材を終えて(編集部まとめ)

ここからはトクバク編集部のまとめです。今回の取材でVT Markets担当者から伺った内容のうち、ポイントを整理します(いずれも取材時点での担当者の説明です)。

  • ブランドの理念は「Trading can be easy」。取引環境・取引コスト・アプリの操作性・口座タイプの選択肢に反映しているとの説明(日本向けのアプリは準備中)
  • 主な口座タイプはStandard STP・RAW ECN・VIP STPの3種類で、取引コスト・取引手数料・IB報酬の設定が主な違い
  • 最大レバレッジは取材時点で最大1,000倍。ボーナスを保有している口座も現時点では同じだが、今後変更される可能性がある
  • スプレッドは市場環境に応じて変動し、重要指標の発表時や急変動時にはスリッページが発生する可能性があるとの説明
  • XAUUSD247・TradingView対応・VTradeなどの独自サービスに加え、合成指数(Synthetic Indices)の提供を予定
  • 24時間対応のカスタマーサポートは主に英語(日本語の問い合わせには翻訳ツールで対応)で、日本担当者とは日本語で連絡できる

最後の質問では、VT Marketsのアカウントマネージャーである渡辺氏から、日本のトレーダーへのメッセージもいただきました。

条件の良さだけでなく、スプレッドの拡大やスリッページが起こりうる場面についても具体的な説明があった点が、編集部として印象に残りました。

記事内の条件や数値は、取材時点での担当者の回答です。口座開設や取引の前には、VT Marketsの公式の最新条件・規約をご確認ください。